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神戸市I邸
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序章
神戸市(灘区)I邸が始まる切っ掛けの説明(とってもややこしいので読み飛ばしてもらっても結構なページです)
2000年の秋のこと。日頃御近所付合いさせてもらっていて、とてもお世話になっている私と同じA町在住のSさんから電話があり、知り合いのAさん(S町)が家を建てたいとのことで一度、相談に乗ってあげてくれないかとの電話があった。ちなみにA町とS町は隣接していて、私の自宅とAさんのお家はすごく近所です。
実は私の方もAさんとは1、2度御会いしているし、うちの大家であるコー・プランが年に2回花配りをしている時にも事務所に来てくれたことがあり、全然知らない方ではなかった。私の方のAさんに対する印象もとても良いものであったし、二つ返事で大歓迎の旨をつたえてもらった。それからAさんと電話で数回やりとりし、第1回目の打合せの日を決定した。
(これはすべて地元、神戸市灘区それも阪急六甲界隈のお話です、地元の方には頭文字で町名がわかるかも??全部あたった方には記念品??をプレゼントします、連絡下さい、笑)
ここでAさんとIさんの関係を事前に説明させてもらいます。Aさん御夫婦はIさんの奥さんの御両親です。もちろんAさんもIさんも灘区在住です。AさんはS町のほうで1戸建てに住んでおられ、IさんはB町(六甲道界隈)で賃貸マンションで住んでおられます。
このお話は神戸市I邸のお話ですが、まずはAさんとのお話で始まります。なぜかはこの序章を最後まで読んでいただければ解ります。
11月4日 Aさん御夫婦で来所
Aさん御夫婦そろっての初めての来所だ、ちょっとドキドキしながらもとても楽しみにしているのでかなり嬉しい気分だ。最初はとにかく建築の具体的な話よりももっと色んな話をする方が良いと私は思っている。
特に御年配の方の家の設計なので私も物凄く期待している、現在同じ灘区で設計している神戸市S邸も年配の方の家なのではせがわ事務所としては第2段になるわけだ。
本題のお家のお話に入ると、Aさんのお話では今住んでいるS町の住宅は娘夫婦のIさん夫婦に簡単なリフォームをして住んでもらい、Aさん御夫婦は現在駐車場にしているK町(私の事務所と同じ町内です)に新築したいとのこと。私は心の中で「やった、同じ町内で自分が設計した住宅が出来るやん!!めっちゃラッキーやん!!」と思いながら、ワクワク打合せを進めていった。
とにかく今はクライアントであるAさんの情報をしっかり集めなければならない。少しでも多くの情報を集めるために色んなお話をした。そして次回までにはせがわ事務所のヒアリングシートを書いてもらうことにした。
11月20日 第2回打ち合わせ
2回目の打合せでアンケート用紙を提出してもらう。そして建物に関しての要望のヒアリングに入る。具体的な内容をしっかりヒアリング。そして次回の打ち合わせでたたき台のラフプランを作ることになった。
| 現場の様子 現在駐車場です、駐車場の東半分が敷地です。 | |
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12月4日 第1回目プラン提出
どきどきのラフプラン提出だ。ドキドキしながらAさんの反応を確認した。かなり喜んでおられたので私はホッとした。この瞬間がやはり一番緊張する瞬間だ。プランについての私のコンセプトや考えをしっかり説明、それからAさんに思い付くことを言ってもらった。そして次回に2回目のプランを提出するということで打ち合わせは終了。
| ファーストプランです。多分初公開だと思いますが、私は基本設計のプランニングの時はこのようにほとんど、フリーハンドで描いて提出します。これはこちらの作業が楽であるのが最大の理由でありますが、クライアントさんはフリーハンドの方が、かなりわかりやすいと好評をいただいております。 | ||
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12月18日 第2回目プラン提出
第1回目のプラン提出の時に打合せの内容を盛り込んだプランを提出した。色んな説明をし、Aさんの具体的な要望も聞いた。年も押迫っていたので、正月にじっくり考えて頂くと言うことで打ち合わせ終了。
2001年
1月15日 ショック!!一旦中止
正月も明け、別の仕事の実施設計に明け暮れていた時に、Aさんの御主人から突然の電話、一旦計画を中止して欲しいとのこと、ありゃりゃこれはひょっとして話はなくなるのかな?なにかAさん御家族にトラブルでも起こったのかな?とかなり心配に。電話をしてAさんの奥さんに聞いてみるとAさん夫婦とIさん夫婦がどちらで住むかをもう一度考え直したいとのこと。なるほどそう言うことかと安心しながら電話を切った。これはしばらくお休みだなって思った私は、再び別の仕事の実施設計に戻った。
2月始め 方向性変更で再スタート
勝手にしばらくは連絡ないだろうなと思っていたので今ある仕事をのんびりしていた私だったのだが、Aさんの奥さんから突然電話があった。話を再開するとのこと、やった!!これで地元での仕事の2つめが出来る!!物凄く嬉しい瞬間だった。
ただ、話が変わったのは最初計画していた敷地で娘のIさん夫婦が新築し、Aさん夫婦は現在住んでいるS町の住宅をリフォームするとのことだ。ありゃりゃ一度に2件の仕事をやらなければいけないじゃないか!!仕事が来るのは嬉しいのだが、果たして今の事務所の能力でさばけるのだろうか?ちょっと不安になりながらも胸の高まる思いの私であった。
と言うことで、K町(私の事務所と同じ町内です)に新築するのはIさん夫婦に決定しました。こちらの日記ではI邸を書いて行きます。ちなみにA邸の日記は嫁さんのホームページ「設計屋の女房」でメイキングを掲載するつもりなのでそちらをよろしくお願いします。