第10話 最後に

12月末日 今年ももうすぐ終わりです

兵庫県(尼崎)T邸は私にとってのネット関係の仕事としては2件目です。
1件目は滋賀県のY邸ですがYさんとはオフ会の時に意気投合してからのおつき合いになったので、ちょっと状況が違います。Tさんとはまずはオンラインで知り合いになりメールのやり取りが数回行われ、その後直接お会いしました。最初の時点では顔も会わせたこともないと言うのは初めてでした。これからはこんなケースが増えてくるのでしょうか?

こういうケースってインターネットやパソコン通信を始める前の感覚から考えるととても考えられないことです。しかしこれからは私に限らず、ネットで知り合うのを切っ掛けに家づくりをするのは当たり前の時代になってくるでしょう。私達のような小さな個人の事務所は大きなハウスメーカーのようにテレビコマーシャルや新聞広告など大きなお金をつかってのアピールは決してできません。そんな状況にこのように救世主のように現れたインターネットには感謝の気持ちでいっぱいです。

T邸とY邸は私のホームページを見て直接依頼を受けたわけではありませんがネットが私達を結んでくれたのは事実です。普通に生活するだけでは決して知り合いになることのない方々と簡単に仲良くなることができる、それがインターネットの世界だと私は思います。
現在もインターネットが切っ掛けになった仕事を進めています。色んな事情があり、この日記には載せることはできないのですが、きっとうまく行くでしょう。(2000年1月に上棟しました)

今回、Tさん御家族には大変感謝しております。得体の知れない小さな設計事務所の私達を信用してくれ、最初から最後まで真剣に私達の意見に耳を傾けてくれたことは私にとってとても嬉しかったことです。そして私達にとってもとても満足のいく建物になりました。

最後に、兵庫県(尼崎)T邸にかかわってくれた、クライアントのTさんを始め、H建設のみなさん、そして色んな職人のみなさん、そして見学会に参加してくださったみなさま、本当に有り難うございました。感謝の気持ちでいっぱいです。